壁にアートを飾りたい、でも家のクロスに穴を開けるのは嫌だ。白いクロスなら最悪穴の目立たないフックという選択肢もありますが、こだわったクロスやアクセントクロスには使えません。そんな時ピクチャーレールを設置するのがおすすめです。
ピクチャーレールをDIYで設置したので、同じ悩みを抱えている方はぜひ参考にしてみてください。
ピクチャーレール
今回使用したピクチャーレールは「TAKIYA」の天井取り付け用のものになります。といってもレール自体は壁付け用と共通で、フックの形状が異なるだけとなります。実は購入したセットは壁付け用のもので、フックだけ同じメーカーの天井用を購入しました。
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「TAKIYA」のピクチャーレールは世界の美術館で使われている信頼と実績のある製品だよ。
レールだけだと2,000円前後で購入できるので、フックやワイヤーは互換品で安くすることもできます。その場合、耐荷重は一番低いものが基準となるので注意してください。
レール耐荷重 | フック耐荷重 | ワイヤー耐荷重 | 全体の耐荷重 |
---|---|---|---|
30kg | 20kg | 10kg | 10kg |
30kg | 15kg | 20kg | 15kg |
重たいものを飾る場合はメーカーを統一した方がいいわね。
取り付け場所の下地探し
今回取り付けるのはピクチャーレールなので、取り付け場所は必然的に天井と壁の境目部分となります。多くの場合梁の下に壁を作るので、境目部分はビス打ちが可能となります。
もちろん例外はあるので、確認が大切だよ。
取り付け
レールに取り付け用の穴を開けます。説明書に取付ピッチの指定(30cm以内)があるので、指定通りに開けていきます。
我が家は自己責任で、両端から5cm、間は31.5cmの間隔で穴を開けたよ。
あとは天井に取り付けるだけですが、端過ぎてドリルドライバーが使えません。そんなときは「フレキシブルシャフト」を使えば解決します。
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これで壁に穴を開けることなく好きな場所にアートを飾ることができます。