我が家では+styleのスマート人感センサーをすでに活用していましたが、一世代前の「PS-SMT-W01」を使用していました。今回現行モデルの「PS-SMT-W02」を購入したので、使用感や前のモデルとの違いをレビューしたいと思います。
新型モデル(PS-SMT-W02)について
新型モデル(PS-SMT-W02)も旧型と同様で、同社のスマート電球との連携や防犯に使用することができます。ハード面での大きな違いは、三角形から円形に変わったことです。ソフト面では、電力効率が30%程度向上しています。
給電の仕方は2種類で、microUSBによる方法とCR123A電池による方法があります。
付属品の互換性は、形の違う裏蓋を除いて、問題なく使用できるよ。
相変わらず、Alexaアプリにデバイス登録できないので、定型アクションの実行条件としては使用できません。
タイムラグについて
やはり気になるのはスマート電球との連携速度です。旧型は上の関連記事を見てもらえば分かりますが、給電方法によって極端に差がありました。では、新型はどうでしょうか?
新型も同様で、microUSBのときは速く、電池の時は極端に遅くなりました。
うーん、このあたりの挙動は改善されていないね。
体感的に旧型の方が早く点灯する気がするわね。
人感センサーが反応してから電球が点灯するまでは、新型も旧型も変わりませんが、人感センサーの反応速度に差があります。意外なことに旧型の方が早く反応します。
おそらく省電力化したことによって、待機状態から復帰するのにラグが生じてるんだね。
時間にすると1秒にも満たない差ですが、歩く距離にすると1mほど変わってきます。なので、防犯目的やトイレ等の個室に設置するなら問題ないですが、廊下等に設置する場合は置く場所を工夫する必要があります。
設置のアイデア
実用的な使用には、コンセント給電が必須ですが、見た目にこだわると配線の取り回しに苦労します。ですが、ちょっとした工作でスタイリッシュに設置が出来ます。
まず、こちらの商品を購入します。なぜか分かりませんが、楽天でしか取り扱いがありません。
人感センサー側のmicroUSB差込口の幅が狭く、このままでは差し込みできません。差込口の幅に合わせて樹脂部分を削ります。また、センサーの裏蓋も干渉するので一部を切り取ります。
カッターナイフ1本でできるよ。
あとは「EchoFlex」に差してもよし、「AC充電器」に差してもよしです。
左側のタイプが多いから購入の際は注意してね。
我が家では、「EchoFlex」と「EchoFlex専用モーションセンサー」を愛用していましたが、サポート切れによってお陀仏してしまい、どうしようかと悩んでいました。おそらくこれが最適解だと自信をもってオススメできます。