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【DIY】ダイニングにダクトレールを設置

DIY

いきなりなんですが、ダイニングにペンダントライトがある家って憧れませんか?

かっこいいモデルルームってこんな感じだね

我が家はよくある四角いシーリングライトがぽつんとあるだけで、全然かっこよくありません。業者に頼んだら簡単にできますが、結構な額になりそうですし、そこまでするほど渇望しているわけでもありません。

じゃあ、前みたいにDIYで作ってみたら?

前回簡易ダクトレールをDIYで取り付けましたが、今回はシーリングの真下にダイニングテーブルがあるわけではないので、一筋縄ではいきません。試行錯誤してなかなか様になったので、同じようなニッチな悩みを抱えている方は参考にしてみてください。

取り付け場所の確認

ダイニングテーブルの真上ど真ん中に設置します。写真の網掛け部分にダクトレールを設置する形となります。場所が決まれば、まずは下地探しです。

下地探しはこちらの記事に詳しく載せています。

今回はちょうどいいところに下地が入っていました。もし下地がなければ石膏ボードアンカーなどで取り付ければ大丈夫ですが、基本的に天井への取り付けでアンカーの使用はNGです。DIYなので自分の好きなようにできますが、脱落リスクがゼロではないことに注意してください。

石膏ボードアンカーを使用する場合はお好きなものをどうぞ

電源の確保

ダクトレールを設置する場所は決まりましたが、レールに電気を供給しなければお話になりません。プロならば、シーリングの電源を分岐して引っ張ってくるのでしょうが、素人工事なのでそんなことはできません。

第二種電気工事士の資格がないと電源の分岐はできません。

シーリングに取り付けて簡単にコンセント化できる部材があります。しかも、シーリングライトもそのまま取り付けることができます。その名は、「引掛けシーリング増改アダプタ1型」というものです。

これを取り付けて、コンセントからダクトレールに電気を供給します。

ダクトレール選び

増設したコンセントからの距離から勘案して、エルパのコンセントプラグ付きダクトレール50cmタイプがそのまま使えそうです。

その他に、1メートルの東芝ライティングレールが2本、ライティングレールT型ジョインタ(右)が1つ、そしてレールの端を処理するエンドキャップを2つ準備します。

ダクトレールの取り付け

あとは天井に取り付けていくだけです。このときレーザー墨出し器があると壁と垂直に取り付けることができて、見栄えが良くなります。

このリンクの商品は後ろが平坦なので、ひっくり返すと天井に照射することができます。お金に余裕があればフルラインタイプを買ったほうがいいのですが、DIYレベルではこれで十分です。

ビス穴を開けるときの裏技で、壁紙をめくって穴を開けることで、将来取り外したときに穴を目立たなくすることができるよ。

ダクトレールを取り付けたら、コンセントをさすだけです。我が家はアマゾンスマートプラグを挟んでスマートホーム化しました。これでアレクサで操作することができます。

ペンダントライト選び

最後は好みのペンダントライトを選ぶだけです。

我が家はトムディクソンのビートシリーズのパチモンリプロダクト品で、ZEKOOペンダントライトとかいうのを吊り下げました。

本家と比べたら信じられないぐらい安いですが、なかなか満足いく質感でした。